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BUTTMAN BIGINS/バットマン・ビギンズ
久しぶりに書きます。小川です。年末に近付くにつれ仕事が大忙しで、ロクに書けません。今日からレンタル開始のバットマン・ビギンズです。

☆あらすじ☆
ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベイル)は裕福な家庭で育つ大富豪の一人息子。幼い頃、井戸に落ちてしまったブルース。暗くて何も無い井戸の底で彼は蝙蝠の大軍に襲われる事で、蝙蝠が彼にとっての“恐怖の対象”になった。
ゴッサム・シティは貧困の差が大きく生じ、治安が大幅に低下していた。薬物が運ばれ、警察が悪者の見方をし、金持ちの大物は悪い連中と裏で手を取り合う…そんな腐敗しきった街にモノレールを開通させたのがブルースの父であった。親子はモノレールに乗り、オペラ鑑賞へ。
ブルースは蝙蝠の幻覚をオペラの舞台に見い出し、親子は途中で外へ…。
そこへ銃を持った男が金目の物目当てで、父と母をブルースの目の前で殺した。
自分を責め、また犯人を憎むブルースはデュカード(リーアム・ニーソン)と出会い、彼に師事する。ブルースは彼によって鍛え上げられた。
ブルースが再びゴッサムへと帰ると、街は以前より荒れ、すさんでいた。
彼は悪者を退治する為、自分の恐怖の対象であった蝙蝠をモチーフに、自らバットマンと名乗る…。

開始〜途中のデュカードに鍛えられるシーンで鎧を纏った忍者集団が出現したり、忍の頭領が忍者とあんまり関係ないいでたちで現れる怪しい男(渡辺謙)だったりでダレましたが、ブルース!再びゴッサムの街へ!ってな中盤〜終盤まではぶっ飛ばして観れます。とても面白い。
バットマン御覧になっていない方は続編も観たくなるような作りで、とても良かったです。
今回のバットマン・カーは戦車(?)みたいなゴツイ車ですが、いやコレ本当にカッコイイ!&欲しい。
終盤で警官のジム(ゲイリー・オールドマン)が乗込みますが、あのジムのへっぴり腰ぶりが面白かったです。主演クレジット最期に名を載せた大トリ、モーガン・フリーマン。やっぱモーガンは凄い役者ですよ。今回は脇役なので、彼のムンムンイブシ銀オーラも控え気味で、やっぱ引くトコは引くんだなと思いました。

クリスチャン・ベイルの主演映画は「リベリオン」「マシニスト」という強タッグしか観ていないので、彼の映画はこれで3作目ですが、「映画界最強・最高峰の武道家」→「悩んで超激ヤセ」→「蝙蝠コスプレ男」と、またまたアクの強い作品での再会です。この3本しか観ていないはずなので、彼が演技上手いとかはよく分かりませんが、彼が演技にかける情熱は本物かな。と。
マシニストでゾンビ級の激ヤセの彼が、今回筋肉マンに成り果ててました。

自分でデザインしたコスチュームを着る!ってのはスパイダーマンのピーターも同様ですが、流石大富豪ウェイン家。凄まじい金の使いようです。ヒーロー界のセレブって感じでしょうか?

どうでもいい感想でのシメですが、この映画は面白いです。

| オガワ | movie | comments(0) | - |
The butterfly effect/バタフライ・エフェクト
小川です。こんばんわ。
レンタル新作の映画です。

☆あらすじ☆
父・ジェイソンには特殊な力があるが、それは他人には理解されず、その為精神科に入れられていた。
その特殊な力は息子のエヴァン(アシュトン・カッチャー)に遺伝した。
エヴァンは幼少の頃、突然記憶を無くす事が多々あり、その事を心配した母親はエヴァンに毎日日記を付けるように言った。この時からエヴァンは何かあると日記に書くようになる。
6年後、ケイリーとトミーとレニーの4人はほんの好奇心でケイリーの父の隠し持つダイナマイトを郵便受けに入れ、自分達は離れた所からその爆弾がいつ爆発するかと心待ちにしていた。
…エヴァンは爆発された時の記憶を失っていた。
何故自分だけ記憶が無くなるのか…成長したエヴァンは記憶のメカニズムを勉強する。
ある日、友人のサンパーと共にバーで女の子をナンパし、部屋に連れ込んだ。女はエヴァンの子供の頃の日記を読んで欲しいと言い、仕方なく声に出して読むが、ノートの文字が踊るようにエヴァンには見える…。
気が付くと読んでいた箇所の時代に戻ってしまっていたエヴァン。
彼は、「この能力」を使い、過去をハッピーエンドにしようと考えた…。

この映画、私が書いたあらすじでは面白くもなんともなく思うかとも思いますが、すっごく面白かったです。
エヴァンは「日記」を「声に出して読む」事で過去にタイムスリップ出来る能力があるんですが、その能力の使い方ったら!…ドラエモンから道具を授かったのび太のように、これでもかとばかりに使いまくるエヴァン。面白いです。

新作なのでネタバレまでは書きませんが、映画コピー同様に「せつない」感じが残る良い映画です。
でも、その「せつなさ」は観終わった後に残るもので、観てる最中はアクション映画のようなテンポでバンバン展開される映画なので、是非!御覧下さい。

| オガワ | movie | comments(0) | - |
OCEAN'S 12/オーシヤンズ12
久しぶりの風邪(1年半ぶり位?)にやられまして、少しマシになってきました。
日曜日はマイメロ様を観るだけのために早起きし、その後いつも通り「サンジャポ」を観るのが定番ですが、デーブスペクターのコーナーで洋ドラマ「LOST」が取り上げられていましたね。
この「LOST」は11月6日からAXNチャンネルで放送されるドラマなんですが、「こりゃ面白そうだ」と、私も放送開始が待切れません。

さて、吉村達也氏の本ネタ書く気だったんですが、読みきれず…なので、昔書いたオーシャンズ12を書き直ししようかと…。

豪華すぎるキャスティングでオシャレな映像。…なのにどうした事か。11人…いたっけなぁ?(キャサリン・ゼダ=ジョーンズはオーシャンズではないので11)オーシャンズ11の時は各々の得意分野が(少しながらも)描かれていて、「11人って多そうだったけど、まあいいか」って思ってたんですが、今回は本当にいらねぇ大人数。今回テス(ジュリア・ロバーツ)の見せ場あっても「ジュリア・ロバーツ」の真似って何なんだそりゃ…という感じ。でもソダーバーグ監督と相性がいいのか、ジュリア・ロバーツとてもいい感じ。(に見えた)
オーシャンズ11人の名前が分からない…。でも気になるという方(いるんかい)の為にJ:COM10月号番線に載ってたオーシャンメンバー紹介を書いておきます。(これ書いても顔と名前が一致しないということもありますが)
■オーシャンズ11+1■
★ダニー・オーシャン/ジョージ・クルーニー:強盗団リーダー。テスの夫。
★ラスティー・ライアン/ブラッド・ピット:天才詐欺師。イザベルの前彼氏。
★テス・オーシャン/ジュリア・ロバーツ:ダニー同居。テリーの前恋人。
★ライナス・コールドウェル(マット・デイモン):腕前の良いスリ師。
★バシャー・ター(ドン・チードル):爆薬のエキスパート。
★フランク・カットン(バーニー・マック):金庫破り。
★リビングストン・デル(エディー・ジェイミソン):セキュリティ突破のプロ
★バージル・マロイ(ケイシー・アフレック):車と輸送のプロ。
★ターク・マロイ(スコット・カーン):バージルと双子。よって特技も一緒。
★イエン(シャオボー・クィン):曲芸のプロ
★ルーベン・ティシュコフ(エリオット・グールド):前回の仕事の資金提供者
★ソール・ブルーム(カール・ライナー):天才詐欺師
☆イザベル・ラリヒ(キャサリン・ゼダ=ジョーンズ):ユーロポール所属刑事

■あらすじ■
前回(オーシャンズ11)のラスベガスで大金を強奪したオーシャンズ達は優雅な暮らしをしていたが、そのベガスを牛耳っているテリー・ベネディクト(アンディ・ガルシア)から金とテス(テスは以前、テリーと交際していた)を利子を付けて2週間以内に返せ。と告げられる。
ダニーは再びメンバーを召集し、欧州へ仕事に出る。
ユーロポール勤務のイザベルはラスティーと接触。彼の携帯電話を盗み、オーシャン達を捉えようと先回り。
ダニーの計画は“ナイトフォックス”と名乗るフランソワ(ヴァンサン・カッセル)によって邪魔され、自分の方が優れた泥棒だと言い、オーシャンズに挑戦を叩き付ける。

駅貼り広告はとってもカッコよくて、好きでした。

| オガワ | movie | comments(0) | - |
雑誌/anan
今回は「雑誌/anan」についての感想文を書きたい思います。(独断と偏見に満ち溢れておりますので、anan大好き読者は読まないようにお願いします)
ananといえば20代〜30代の女性が読む雑誌ですね。(多分)
さて、ananをご存知ない方もいらっしゃるだろうから、説明を…。ananというのは「キャリアアップ」だの、「女性の為」だの、「美人になる秘訣」だの、いわば「キャリアや美人思考の女性のマガジン」です。

「こうすれば貴方も綺麗」などと書いては仕事や育児、家事やデイリースキンケアで十分疲れきっている女性にさらに鞭を打って頑張らせようとします。女性はまるでピラミッド建設作業の奴隷です。世の中の女性はこんなに頑張らなければ綺麗になれないのか…ってビックリしました。
驚きの内容を書きますね。

★「24時間キレイに磨きをかけて!美人を約束する、45の法則」
のっけからターボ全快で鞭をバンバン振り回します。流石キャリアマガジン!24時間かけて綺麗にならない人っているのかしら…それでも無理なら整形でもエステでもいいから、他人の手にお任せした方がいいわよ。その45の方法全ては書きませんが、一部を…
★「〜毎日飲むものは美容系ドリンクに〜コーヒーよりハーブティー」あのね、好みの問題ですからハーブティーでもいいけど、キャリア思考の女性がいちいちデスクで「う〜ん!やっぱハーブティーよね〜」って毎日実践している奴いますか?コーヒーは癌予防になるんだぞ。ハーブティーってなんか私の勝手なイメージだと、お休みの日の午後的な、とってもゆったりしている時に飲んでいるイメージなんですけどね…。
★「〜夜8時に化粧を落す〜」キャリア女性はまず家にすら帰っていない時間です。8時になったらきっちりと会社で落すという大馬鹿者はただのオバサンですから、無視です。
★「〜リラックスタイムにはニ−・バタフライを〜」リラックスタイムにすら鞭攻撃です。
★「〜就寝中の姿勢も大事〜」就寝姿勢は実践できそうですが、就寝「中」…。気がまったく抜けません。女性はいつ休めるのでしょう…。

怒濤の45の法則で女性は休む事すら許されなくなりました。しかしこの法則ページはたったの2ページしかありません。この程度の鞭攻撃ではanan帝国は建設できませんので次のページでは「内面を磨け」と言い放ちます。不幸顔はブス。だから内面を磨いて不幸顔をなくせと書いてありました。

奴隷は料理にも口を出されます。「マクロビオティック」とかいうものを食え。このマクロビオティックというのは「玄米をはじめとする全粒穀物」だ、そうです。今や健康モノが大ブームですから、これは流行りそうです。マクロビオティックの下ごしらえは6時間〜1日つけておく。炊く時は「湧き水や井戸水などの自然でクリーンな水で炊く」との事。これを実践している人は「マドンナ」「ニコール・キッドマン」「グイネス・パルトロウ」…anan帝国奴隷全ての一生分の給料を総括しても足りない程のギャラ稼ぎの彼女達。彼女達ならばマクロビオティックごはんを家政婦に任せて実践出来そうです。つまり奴隷達には無駄だ。と言っているようなものです。この御三家を出せば奴隷も「マドンナがやってるんじゃ、私もやらないと!」ってなると思いますか?せめて日本の女優の方や、健康料理で有名な元モデルの「hana」さん、または「小雪」さんのような方が出たらいいと思うのですが…。御三家の彼女達はマクロビオティックよりもエステで磨ききっていますのでマクロビオティックは只の好奇心ですよ。

「さあ、奴隷達!今日から井戸水で穀物だ!おやつは植物性の素材、精製されていない甘味料ならオーケーだ!酒はオーガニックのアルコール度が低いものならいいぞ!」もの凄い事を平気で言い放っていきます。井戸水??どこから汲んでくるかなどという事より井戸水がはたしてクリーンであるか?の方が重要です。オーガニックの酒など、飲まない方がマシな程不味い酒。注意して読むととんでもない記事ばっかりです。本当に皆さん実践しているのでしょうか?

「なぜかやめられない習慣との上手な付き合方は?」という普通に読むと目からウロコの情報欄だと思いきや、やはり帝国流です。
「運動不足を何とかしたい」は「床に寝転がり足で空に漢字を書く。その日の日記を書けば体は引き締まるし、文章力も身に付くし、一石ニ鳥!」最初から厳しい鞭攻撃です。はたして文章力は身に付くかどうか…?「夜更かし」では「本の代わりに辞書を読めばすぐ寝る」と…なんの為の夜更かしでしょうか?辞書読む位ならさっさと寝ましょう。「がんばりファッション」の項では「どうせオシャレするならリムジンで迎えに来てくれるようなお金持ちの彼氏をゲットして!ちょっとがんばるくらいなら、徹底的にオシャレして勝ち組に。」anan帝国ではお金持ちを「リムジンの男」と定義しています。世の男の中に「俺ってポルシェよりもベンツよりもリムジンが好き」って言う奴がはたして日本にどれ位いるのでしょうか?「スキンケアが面倒」では「自分を女優だと妄想し、「明日はテレビに出演するんだ。」と思えばスキンケアが必須な女に。」妄想…。すばらしい鞭攻撃です。そこまでしないとメイク落さない女もなんだか…。「深夜の間食」では「じゃかりこチーズ味を食べたら乳製品が不足していたからチーズ味で補ったと思え!野菜不足はサラダ味だ!」ヒエ〜。なんだその「思い込み」というか「マインドコントロール」スッゲ−!ポジティブ帝国万歳!

そして帝国最強の鞭技である、「キャリアアップの成功の秘訣」では、「キラキラと輝く美人オーラの持ち主は、充実した仕事で自分の能力を思い切り発揮させているもの。そこでヤリガイのある仕事を見つけ、勝活躍するための方法を徹底伝授!」…。そんなに世の女性は転職したいのでしょうか?しかしそんな疑問はブレーキのないアクセル全快の帝国の前では「そんな事は考えないで宜しい」と一言で終わりそうです。女子の皆さん、これから怒濤の鞭攻撃がきますので心して帝国建設に貢献して下さい。
★「攻撃1/本当にやりたい事ってどんなもの?まずは仕事哲学をしよう!」という「哲学」などとたいそうな単語が飛び出してきました。「仕事はあくまで道具で手段。究極はなりたい自分を実現する為に、仕事を利用しようと思うくらいスタンスをつける事。」これが帝国哲学攻撃です。イタタタタ…。
★「攻撃2/何がやりたいのかわからない…。そんな人がまずすべき事」では「怒りや不安をノートにつけ、問いかける。」…なんだかこのノートは読み返したら鬱病になりそうです。「やりたくない仕事のリストを作る」「自分の故郷、人生の岐路日記をつける。」この3冊のノートを書きなさい攻撃です。イタタ…。
★「攻撃3/やりたいことが見つかったら、次は自分の潜在能力を引き出そう!」これは危ない宗教攻撃かと思いきや、宗教の方がマシかもしれません。「自分に力を貸してくれそうな友人をリストアップしろ。」…力のない友人はもはやただの他人に格下げだ攻撃!アイタタタ〜
★「攻撃4/やりたい事と自分の能力も把握した!次はとにかくアクション!」鞭攻撃もボルテージアップ!「スクールや習い事だけでは足りない。」スクール?習い事?そんな事書いてねぇぞ!…帝国では基本中の基本に入っているみたいですね…。スクールなどやっていて当たり前攻撃!ヒイ〜
猛攻撃が終了しました。…さあ奴隷達!すべて実践し、我anan帝国完全実現へ!!

長くてすいません。
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DRAGON QUEST FANTASIA/ドラゴンクエスト・ファンタジア
こんばんわ。小川です。
今日は映画というか何と言うか…イメージビデオなのかな?
ジャンルよく分かりませんが、ドラクエことドラゴンクエストのビデオの感想文でも書きます。

「ドラクエ」といえばファミコン時代から今日に至まで、発売日にはメディアが「今回は行列が出来るのでしょうか?」と、いちいちとりあげる程の日本の大ブランドです。800万本を売り上げたゲーム界のモンスターゲーム、スーパーマリオですらメディアは無私ですが、なぜだか「ドラクエ」には敏感です。

さて、どういう訳だかこの「ドラクエ」がビデオを作ってしまいました。すぎやまこういち氏の指揮によるドラクエBGMのオーケストラ生演奏ビデオ。しかし、オーケストラ演奏だけでは「そんなモン誰が買うか。」と上部から突っ込まれそうな気配を感じた(のかどうか知りませんが)エニックス企画部は、「そうだ!オーケストラの演奏をバックに、実写でドラクエの世界を作っちゃえ!」…。このビデオはかなり古いものなので当時、ゲームの映像化(実写なり、フルCGなり)は必ずコケる。という考えはなかったようでず。
しかも制作は「エヴァンゲリオン」で一躍有名になった庵野秀明が担当しています。庵野監督といえば、確か特撮のウルトラおたくのはず。なる程、流石エニックス。

オープニングは「君が代」並に日本人が知っている音楽、「ドラクエのテーマ」からスタートします。すぎやま先生も指揮棒に力が入ります。ここの辺りではすぎやまオーケストラ軍もバッチリ撮影に入っていますので皆、どことなく緊張して演奏している様に見えます。そんな(つまらん)大演奏を早送りでスッ飛ばします。なんせ私は「ドラクエ」を観たいのであって、こんな(つまらん)大演奏は(どうにもこうにも)結構です。でー、だ。皆はドラクエの勇者様はどんな感じの人がいいと思いますか?しばらく想像してみて下さい。
                …想像中…
ファンタジーって外人の方が似合うと思った私は「ロード」のアラゴルン様とか、「ドラゴンハート」のボーエン様みたいな筋骨隆々で長身な感じを思い描いておりました。おっ、場面は草原にフェイドアウトしました。やっと冒険が始まります。向こうから誰か歩いてやって来ます。さぁ!アラゴルン的勇者!カモン!…。

うぉおおお!想像をはるかに凌ぐ勇者の登場!思いっきり日本人!デンタ−Tなどの歯磨き粉CMよろしくリンゴ齧っての男らしい?登場とは裏腹に小学生みたいです。もう、なんだか頭の上辺りにある見えない岩山(妄想)みたいなのがガラガラ崩れ落ちて行きました。キャスティングはこれでいいの?エニックスが考えたファンタジーの世界って日本なのか…。鳥山明がこれ観て泣いていますよ。きっと。もうこの勇者が出た地点で鳥山絵でアニメの方が良かったのではなかろうか?と不安が過ります。

気を取直して冒険スタート!草むらの中でごろ寝している男といきなり握手!出会って数秒で仲間ゲットだぜ!この仲間はドラクエ2のサマルトリア王子のように(かろうじては)見えますが…。そんでもってムーンブルグの王女様にも出会います。ひぇ〜。これは王女じゃなくてムーンブルグの「女王様」ですね。絵だと可愛らしい女の子といった感じなのに…。鳥山氏悶絶死!どこぞのオバハンか。出会った直後「女王様」は勇者と王子様の前で魔法を見せつけます。超!爆風!!ドバーン!!勇者と王子様を威嚇します。無言で威圧しています。爆風を見せつけられ勇者は、始めて火を見た原始人級に驚いています。普通の反応ではそうなりますがこっちの王子はちょっとデレデレしています。まさか恐怖が快感に…?それとも熟女萌え?どっちにしろ変態ゾーンに脚突っ込んじゃいました。

このまますごい不安な映像が続きます…。
なんだか「見てはいけない」何かを見た気がムンムンしますよ。
VHS版しか出て無いと思うので、DVDプレーヤーしか持っていない方は今さらビデオデッキと一緒にお買い求め下さい。

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